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長福寺 website
臨済宗妙心寺派 やまぼうしの咲く寺 木曽長福寺
木曽家代々菩提所です。境内には永代供養塔「やまぼうしの塔」があり、首都圏や中京圏の花好きな方々が多く入塔され、静かに木曽路の四季をやまぼうしと共に見守ってくださいます。



島崎藤村 の「夜明け前」冒頭にこう描写されました。
木曽は、長野県の西南端に位置します。
そしてそのすべてが、素朴で清々しく感じられます。
近江八景をなぞらえた木曽八景のご紹介は、木曽路を知って頂くのに好都合です。 (木曽観光協会パンフレットより)

三留野宿の木曽川支流、与川に映る伸秋の名月。谷間に浮かぶ端正な美しさ、そして川面に映る情感ゆたかな秋の景色は、まるで一幅の絵のように素晴らしく、木曽随一といわれています。
浮世絵「中山道六十九次」にも描かれる木曽谷の名濠で、とりわけ夏ともなれば岸壁に水しぶきを落とす涼しげな滝となり、旅人の憩いの場となりました。今も上松町にほど近い国道から眺めることができます。


酒々と流れる梅雨の木曽川にあって、寝覚の床が雨霧にしぐれる光景は神秘にして詩情あふれる美しさ。しっとりと落ち着いた風情に、どの旅人も足をとめ、しばらく見とれながら旅情をなぐさめました。
